(4)奨学金授与件数 授与件数は以下のとおり(同一人が複数の奨学金を受けられるので、授与件数と授与人数は一致しない)。 奨学金の中には、外国政府が全額又は一部の額を負担する奨学金も含まれており、たとえば1994年には11件の外国政府による奨学金が含まれている。主な奨学金の同年における件数は以下のとおり。 大統領学部奨学金:4件 シンガポール軍隊海外奨学金(学部):5件 シンガポール警察海外奨学金(学部):1件 2 政府職員に対する研修
(1)方針 1999年までに勤務時間の5%を研修に充てることを目標としており、政策立案能力、管理・監督能力、コンピューターによる事務処理、語学、接遇などを重点に研修を実施している。 (2)初任研修 行政職群や警察職群などに対しては、以下のような長期初任研修が実施される。 ?@行政職群に対する見習い研修(Cadetship) 行政職群に新規採用された職員は、最初の2年間は、見習いとして部内研修や海外研修を受講したり、各省のポストをいくつか経験して、経験豊かな先輩職員の指導・監督を受ける。 ?A外交職群に対する初任研修 採用後当初の2年間は初任研修として外務省のいくつかの課に配属されたり、海外又は国内の研修を受講する。 ?B教育職群に対する採用前研修 教育職群に採用が予定される者は、採用前に、1年間国立教育研修所で教職研修を受講しなければならない。 ?C警察職群に対する初任研修
前ページ 目次へ 次ページ
|
|